高崎市議会 2022-09-28
令和 4年 9月 定例会(第4回)−09月28日-05号
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
建設水道常任委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第67
号 │令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について
│全会一致 │
│ │(所管部分)
│認 定 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第68
号 │令和3年度
高崎市
水道事業会計及び
高崎市
公共下水道事業会計利益の
│全会一致可│
│ │処分及び
決算認定について
│決及び
認定│
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第80
号 │高崎市
建築基準法関係手数料条例の一部改正について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第81
号 │高崎市
長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部
│全会一致 │
│ │改正について
│可
決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第83
号 │令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第6号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
環境施設建設特別
委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第67
号 │令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について
│全会一致 │
│ │(所管部分)
│認 定 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
都市集客施設整備特別
委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第67
号 │令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について
│全会一致 │
│ │(所管部分)
│認 定 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
────────────────────────────────
(
総務常任委員会
委員長 時田裕之君登壇)
◎
総務常任委員会
委員長(時田裕之君) それでは、
総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分ほか7
議案については、去る9月7日の本会議において本
委員会に付託され、9月16日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分、
一般会計歳入1款市税では、一部の業種は好調であったとのことだが、どのような業種が好調であったのかとの質疑があり、世界的な半導体不足やコロナ禍による巣籠もり需要などの要因を背景として、機械類や食料品製造業、身の回り品等の小売業において増収となったとの答弁がありました。
19款寄附金では、ふるさと応援基金寄附金が予算額よりも大幅に増額になっている理由について質疑があり、ふるさと納税の制度自体が浸透したことやコロナ禍の中で在宅で過ごす時間が増えて、ふるさと納税に目を向ける方が増えたこと、また、返礼品のレパートリーが増えたことなどが増額の理由として考えられるとの答弁がありました。
歳出2款総務費1項総務管理費では、群馬テレビデータ放送情報配信サービス使用料の内容について質疑があり、群馬テレビのチャンネルを視聴中にdボタンを押すと、登録した自治体の情報が入手できるサービスで、昨年6月から導入し、新型コロナウイルスのワクチンに関する情報や休日当番医、週末のイベント情報などを配信している。また、災害時の避難情報等の発信ツールとしても活用が期待されているとの答弁がありました。
また、住民センター建設補助金の内容について質疑があり、町内の活動拠点となる住民センターの新築や改修、修繕の費用の一部を補助するもので、令和3年度は43件の住民センターの修繕に対し補助したとの答弁がありました。
また、東南アジア映画交流事業の内容と実績について質疑があり、市民に東南アジアの映画や文化に触れていただくための企画として、東南アジア映画祭を令和4年3月5日から7日間開催したもので、シネマテーク
高崎を会場として、映画「家族のレシピ」をはじめマレーシア、ベトナム等の優れた作品の上映や
高崎PR大使のジネット・アウさんらによるオンライントークショーを行った。来場者数は全体で353名、オンライントークショーは50名であったとの答弁がありました。
2項文化スポーツ振興費では、合併地域の各文化会館の建築年数と改修予定について質疑があり、各支所地域には4館の直営文化会館があり、建築年数は箕郷文化会館が30年、新町文化ホールが34年、榛名文化会館が29年、吉井文化会館が42年である。改修予定については今のところ具体的な計画はないが、毎年定期点検を実施し、必要に応じて修繕等を実施しているところであるとの答弁がありました。
また、新町防災アリーナについて、開館後の市民の反応について質疑があり、毎日空きがないほど予約がいっぱいの状態で、大勢の方に御利用いただいている。利用者からは、明るくて使いやすい、設備や器具が充実しており、快適に利用できるなどの声を頂いている。また、外から直接屋上に避難できてよい、避難できる施設が近くにできたことで安心できるなど、防災施設として期待する声も多く頂いているとの答弁がありました。
議案第74号
高崎市職員の
定年等に関する
条例等の一部改正についてでは、改正の趣旨について質疑があり、少子高齢化による労働人口の減少といった社会的課題への対応と、組織の活力を維持しつつ、高齢層職員の知識や経験を生かすことを目的に、地方公務員法が改正されたことに伴い、本市においても条例を改正するものであるとの答弁がありました。
議案第83号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第6号)の所管部分、歳出2款総務費では、城南球場各所改修工事の内容について質疑があり、老朽化が著しく、早急に改修する必要がある内野の一塁側から三塁側までのフェンスを改修するものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第67号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。また、
議案第71号、
議案第74号、
議案第75号、
議案第76号、
議案第77号、
議案第82号及び
議案第83号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
教育福祉常任委員会
委員長 大竹隆一君登壇)
◎
教育福祉常任委員会
委員長(大竹隆一君) それでは、
教育福祉常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分ほか3
議案については、去る9月7日の本会議において本
委員会に付託され、9月20日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分、
一般会計歳入22款諸収入では学校等給食事業収入における収入未済額を減らすための取組について質疑があり、現年度分の収納に重点を置き、各学校と連携しながら就学援助制度の周知等を行うとともに、文書や電話による催告のほか、支払い督促申立て等の法的措置も実施したとの答弁がありました。
歳出3款民生費2項児童福祉費では、保育士確保補助金について、令和3年度は17件の実績となっているが、その成果をどう捉えているかとの質疑があり、令和元年度から事業を実施しており、毎年10人程度の保育士の確保につながっている。年度によって確保人数に多少の差があるが、私立保育所等の人材不足の解消や保育環境改善の一助となっていると考えているとの答弁がありました。
また、子育て世帯等臨時特別支援事業の実績について質疑があり、この事業は高校生までの子どもがいる世帯に対して、子ども1人当たり現金5万円とクーポン券5万円を支給したもので、一部令和4年度に繰り越しているが、対象者に対する現金の給付率は99.8%で、クーポン券の使用率は、使用期限が令和4年7月末までであったため速報値ではあるが、99.6%であったとの答弁がありました。
4款衛生費1項保健衛生費では、消毒液等配付事業の内容と配付状況について質疑があり、ゴールデンウイークからおおむね6月末までに職員が毎戸を回り手指消毒液等を配付したもので、対象16万8,000世帯のうち約99%の16万7,000世帯を訪問した。なかなか会えない世帯もあったが、不在通知による保健所での受け取りも行い、約15万世帯に配付したとの答弁がありました。
また、新生児聴覚検査委託料に関わる受診者数と受診割合について質疑があり、令和3年度の出生数2,531人のうち受診者数は2,433人で、受診率は96.1%であった。結果については、異常なしが2,409人、精密検査を要するが24人、このうち難聴については疑いも含め5人であったとの答弁がありました。
10款教育費5項幼稚園費では、公立幼稚園8園の定員数と実際に入園している人数について質疑があり、公立幼稚園の定員は各園ごとに80人または160人となっており、8園全体では880人である。また、現在通園している園児は合計で331人であるとの答弁がありました。
7項社会教育費では、上野三碑循環車両運行委託料の内容と事業実績について質疑があり、上野三碑めぐりバスの名称で、現在運賃無料で毎日9時から45分間隔で8便運行している。ユネスコ登録直後の平成29年11月から運行を開始し、開始年度は4,000人を超える利用があった。令和2年度には新型コロナウイルス感染症の影響もあり利用者が落ち込んだが、令和3年度はほぼコロナ前の水準に戻り、2,767人の利用があったとの答弁がありました。
介護保険特別会計では、市民後見推進事業における養成講座の実施状況と市民後見人として登録している人数について質疑があり、市民後見人の養成を行うための講座を平成24年度、平成28年度、令和2年度にそれぞれ1回実施した。これまでの受講者は79人で、このうち21人が市民後見人として受任されている。また、令和3年度末現在、
候補者として登録している人は49人であるとの答弁がありました。
議案第83号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第6号)の所管部分、歳出11款災害復旧費では、降ひょうによる久留馬小学校の被害状況について質疑があり、校舎屋上の防水シートが降ひょうにより破損し、3階部分で雨漏りが発生した。屋上の防水改修、教室等の天井改修、照明器具の更新等に関わる工事費を計上しているとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。
議案第67号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。また、
議案第73号、
議案第83号の所管部分及び
議案第84号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
市民経済常任委員会
委員長 長壁真樹君登壇)
◎
市民経済常任委員会
委員長(長壁真樹君) それでは、
市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分ほか6
議案については、去る9月7日及び13日の本会議において本
委員会に付託され、9月21日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分、
一般会計歳出2款総務費1項総務管理費では、女性元気サポート事業の概要と実績について質疑があり、コロナ禍により孤独や孤立等の不安を抱える女性を支援し、社会とのつながりの回復を図る事業である。令和3年7月から社会福祉協議会に業務委託を開始し、相談件数は163件、生理用品の提供は364件、居場所の提供は13回開催し、27名が参加したとの答弁がありました。
また、コロナ禍におけるコミュニティバスの収支率について質疑があり、市内循環バスぐるりんでは
高崎駅を起終点とする9路線の平均が22.9%、廃止代替バス7路線の平均が12%、アリーナシャトルが9.1%となっており、令和2年度と比較するとやや上向いている状況であるとの答弁がありました。
4款衛生費3項清掃費では、ごみステーション見守りカメラの設置効果と警察への捜査協力について質疑があり、カメラを設置した町内の方からは、違反ごみが減った、通りすがりの車がごみを出さなくなったなどの声を頂いている。警察への捜査協力件数については、令和3年度は179件で、年々増加傾向にあるとの答弁がありました。
6款農林水産業費1項農業費では、シンガポールへの農畜産物輸出の内容について質疑があり、トマトやキュウリ、キャベツ、シュンギク、シイタケ、大根、縮みホウレンソウ、梨、プラム、桃などの農産物を約8,900キロ、また、加工品としてゆずみそやこんにゃく、梅ジュースを約100キロ輸出したとの答弁がありました。
7款商工費1項商工費では、まちなか経済情報センター事業への相談はどういったものがあったのかとの質疑があり、コロナ関連の県や国の支援制度についての問合せが多いほか、本市のまちなか商店リニューアル事業補助金に関する相談なども寄せられているとの答弁がありました。
また、JICA(ジャイカ)東京
高崎分室の設置効果について質疑があり、市内事業者が東京に行かなくても気軽に相談できるようになり、多くの相談を受けているほか、昨年11月には本市に本部を置く日本蚕糸絹業開発協同組合の取組がJICA事業として採択され、
高崎分室が渡航や事業実施の準備を支援するなど、スムーズな海外展開に貢献しているとの答弁がありました。
国民健康保険事業特別会計では、傷病手当金の制度概要と申請実績について質疑があり、被用者が新型コロナウイルス感染症の感染や感染の疑いにより働くことができず、給与収入が減少した場合に支給するもので、令和3年度は17件の申請があり、令和2年度の2件から15件増加したとの答弁がありました。
議案第72号 財産の取得について(
ICカードシステム車載器一式)では、レシップ株式会社を選定した理由について質疑があり、ぐるりん等の車両に現在搭載されている運賃箱等が同社製のものであること、また、運行を委託しているバス事業者が先行して自社の路線で使用しているICカードシステムにおいて同社のものを導入済みであることなど、運用の継続性や汎用性などの面から選定したものであるとの答弁がありました。
議案第83号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第6号)の所管部分、歳出6款農林水産業費では、はばたけぐんまの担い手支援事業県補助金の減額理由について質疑があり、認定農業者の経営発展などを図るため、機械や設備などの導入を支援する補助金であるが、導入する対象設備が確定したことに伴い減額するものとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。
議案第67号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。また、
議案第72号、
議案第78号、
議案第79号、
議案第83号の所管部分、
議案第85号及び
議案第86号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決するべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
建設水道常任委員会
委員長 中島輝男君登壇)
◎
建設水道常任委員会
委員長(中島輝男君) それでは、
建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分ほか4
議案については、去る9月7日の本会議において本
委員会に付託され、9月22日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分、
一般会計歳出8款土木費1項土木管理費では、大規模建築物耐震補強支援補助金の詳細について質疑があり、この補助金は、緊急輸送道路の通行支障沿道建築物に対する耐震診断費の補助金である。決算額の1,416万5,000円は、大規模建築物1件の耐震診断に対して支出したものであるとの答弁がありました。
2項道路橋りょう費では、除雪作業委託料が昨年度に比べて増額となった理由について質疑があり、倉渕地域や榛名地域などで降雪が多かったため、除雪作業が増加したものであるとの答弁がありました。
3項都市計画費では、豊岡新駅(仮称)及び豊岡経大大橋(仮称)の各調査委託料の実績について質疑があり、豊岡新駅(仮称)調査委託料では、国土交通省との国道18号接続協議に必要な資料の作成や駅前広場を含めたアクセス道路の路線測量を行った。また、豊岡経大大橋(仮称)調査委託料では、橋の支持地盤を調査するためのボーリング調査や橋へのアクセス道路と交差する国道406号における交差点予備設計を実施したとの答弁がありました。
また、宿横手大沢線街路事業と宿横手大沢線文化財発掘調査の進捗状況について質疑があり、宿横手大沢線は大沢町側から整備を進め、約60%に当たる延長約2,140メートルが完成している。現在は、将軍塚工業団地や東部工業団地付近の滝川と第二放水路の分岐から南へ約400メートルを第3工区として、文化財調査や道路築造工事を行っている。令和3年度末時点での第3工区の街路事業の進捗率は、事業費ベースで31%である。また、文化財発掘調査は第3工区の約74%が調査済みであるとの答弁がありました。
また、公園ユニバーサルデザイン化工事としてどのような工事を行ったのかとの質疑があり、倉賀野町の雁児童公園において公園の出入口の段差解消、公園内における樹木の根上がりの解消、車椅子利用者も使用できる水飲みの設置を行ったとの答弁がありました。
議案第81号
高崎市
長期優良住宅の普及の促進に関する
法律関係手数料条例の一部改正についてでは、今回の改正による容積率の緩和は全ての用途地域に当てはまるのかとの質疑があり、容積率の緩和は主に大規模な共同住宅を対象にしている。大規模な共同住宅が建つ用途地域ならば、どこでも当てはまるとの答弁がありました。
議案第83号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第6号)の所管部分、歳出8款土木費では、道路橋りょう維持事業と用排水路管理事業を増額補正する理由について質疑があり、危険箇所総点検の結果によるもので、道路橋りょう維持事業では、大雨時の浸水対策のため、倉賀野地区などの道路側溝整備や道路上に倒木等のおそれがある鼻高地区などで伐採を行うものである。また、用排水路管理事業では、六郷地区などで水門補修や水路内の堆積土砂等の撤去を行うものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。
議案第67号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。また、
議案第68号は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。また、
議案第80号、
議案第81号及び
議案第83号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
環境施設建設特別
委員会
委員長 丸山和久君登壇)
◎
環境施設建設特別
委員会
委員長(丸山和久君) それでは、
環境施設建設特別
委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分については、去る9月7日の本会議において本
委員会に付託され、9月22日午後1時30分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
一般会計歳入16款国庫支出金では、循環型社会形成推進交付金が令和2年度の決算額と比較して30億円以上の大きな増額となっているが、その理由はとの質疑があり、クリーンセンターの建設が本格化し、プラント設備工事に加え、建設工事に着手したことで、事業費が前年度より約60億円増えたことにより、交付金が約30億円増加したものであるとの答弁がありました。
歳出4款衛生費3項清掃費では、高浜クリーンセンター建設事業における建設等工事費が当初予算額に比べて8億円の減額となった理由について質疑があり、入札減による減額と、新型コロナウイルスの感染拡大や国内外における経済状況等の影響により工事の進捗に遅れが生じたため、事業費を令和4年度に繰り越したためであるとの答弁がありました。
また、造成工事費が令和2年度と比較して約4,200万円の増額となっている理由について質疑があり、工事内容は、高浜クリーンセンター建設に伴う護岸整備やボックスカルバートの埋設等、建設用地の造成工事である。工事費は2か年の債務負担行為を組んでおり、令和3年度はその2年目となる。工事の完成払いとして工事費の6割を支出したため増額したとの答弁がありました。
また、進入路整備工事が前年度からの繰越しとなった理由と工事内容について質疑があり、排水溝の撤去や新設、樹木の伐採など、建設用地への進入道路の整備工事を行ったもので、令和3年度へ繰り越した理由は、工事の支障となる電柱の移設等に不測の日数を費やしたためであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。
議案第67号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
都市集客施設整備特別
委員会
委員長 柴田正夫君登壇)
◎
都市集客施設整備特別
委員会
委員長(柴田正夫君) それでは、
都市集客施設整備特別
委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定についての所管部分については、去る9月7日の本会議において本
委員会に付託され、9月22日午後3時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
一般会計歳入16款国庫支出金では、都市構造再編集中支援事業の内容について質疑があり、この補助金は、国から社会資本整備総合交付金として一括交付されていたものが、令和2年度から個別の補助金として制度化されたものであり、立地適正化計画の都市機能誘導区域内で地域交流が図られる施設の整備などが対象となることから、労使会館の建て替えも該当となり、活用したものであるとの答弁がありました。
歳出5款労働費では、労使会館建設事業の地質調査委託料の内容について質疑があり、労使会館敷地内の4か所でボーリング調査を実施したもので、地盤の情報を設計、施工に反映させ、整備を進めていくとの答弁がありました。
さらに、地質調査には土壌汚染の調査も含まれるのかとの質疑があり、この地質調査は地盤の強度を調査するためのものであり、土壌汚染の調査は含まれていないとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。
議案第67号の所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で各
委員長の報告は終わりました。
これより各
委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告に基づき、11番 清水明夫議員の発言を許します。
(11番 清水明夫君登壇)
◆11番(清水明夫君) 議席番号11番 清水明夫です。ただいま議題となりました
議案第67号 令和3年度
高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について及び
議案第68号 令和3年度
高崎市
水道事業会計及び
高崎市
公共下水道事業会計利益の処分及び
決算認定について、以上2
議案について、新風会を代表いたしまして賛成討論を行います。
本市内でも600人を超える陽性者数を記録した8月前半から比べると、大幅な減少がうかがえるようになってきた今日、市長の英断により開催された
高崎まつりも開催後の市内陽性者数は減少傾向をたどっており、感染防止対策と地域経済活性化の両輪において大成功を収めた事業となりました。
社会全体の情勢も自粛ムードは徐々に薄まってきており、いかに経済を回していくかが問われる傾向になってきております。特に最近ですと、円安、原油の高騰、原材料の高騰などによる事業活動の圧迫は喫緊の課題になっておりますが、そんな中、来月からは過去最大の引上げ幅となる最低賃金の引上げが行われることも決定しました。本県におきましても、865円の最低賃金が895円と、過去最大の30円の引上げとなります。労働者の暮らしを守ることはもちろん大切なことですが、最低賃金引上げは事業主にとっての負担が大きく、雇用維持の困難や採用活動の低迷などにつながり、人手不足に陥る心配の声なども聞こえてきます。まだまだ先行きが見えない状況が続きますが、本市におきましては、これまで同様、本市の事業者は本市で守るという強い気概を持った市政運営が強く求められているように感じます。
それでは、令和3年度の
決算認定に当たり、賛成の理由を順次述べてまいります。初めに、歳入について、まず、企業全体の業績回復により市民税法人の収入増となったことは大きな成果であったのではないでしょうか。本市独自の経済対策が実を結んだ結果であると認識しております。新型コロナウイルス感染症に係る中小企業者への特例措置により、固定資産税及び都市計画税の減少はございましたが、それでも全体として昨年度と同規模の税収が確保できたことは評価すべき結果であると言えます。地方財源についても適切に確保することができ、その結果、歳入歳出差引額から50億円を財政調整基金へ積み立てることができたことは、健全な財政運営の取組として評価すべき点であったと言えます。
次に、歳出について、「新しい
高崎」の基本政策に沿って述べさせていただきます。まず、「教育と人づくり」ですが、先日の白石隆夫議員の一般質問の中であった飯野
教育長からの御答弁が、
高崎市の教育水準の高さを物語るあかしであったと認識しております。飯野
教育長からこのような答弁がありました。小学6年生、中学3年生が対象となる本年度の全国学力テストで、本市内の児童・生徒の正答率が全教科において全国平均を上回り、公表されている47都道府県の正答率と比べると5位以内に相当、また中3の国語と理科においては1位相当であるという試算が出たとのことでした。また、学力だけでなく、自己肯定感についての調査などにおいても、全国平均と比べて高いことなども分かりました。その要因としては、ALTを市内全校に配置したことや教育
委員会の中に指導主事のワーキングチームをつくったこと、また延べ1万1,000人以上の学習ボランティアさんたちが放課後などに児童・生徒を教えてくれたことなどが挙げられますが、その結果に至るまで、プロセスも含めてその全ての工程が高く評価すべきものであったと認識しております。
次に、「産業の振興」です。地域経済の活性化策は、一朝一夕で効果が出るようなものなどなく、地道に種をまき続け、何年も時間をかけて実を結ぶものだと認識しておりますが、毎年本市で行ってきた中小企業経営安定化助成、まちなか商店リニューアル助成、職場環境改善助成、住環境改善助成などは、まさにその種をまいてきた事業であり、それらが実を結んだ結果が令和3年度の歳入における市民税法人の収入増につながったのではないでしょうか。また、令和3年4月には、まちなか経済情報センターと経営SOS相談所を開設したほか、中小企業の従業員の資格取得に対する支援などもスタートし、本市内の事業者を守るための二重、三重の支援体制を整備してきました。シンガポールへの農産物輸出においても、令和3年度の輸出量は前年度の約3倍を記録し、地元農家さんたちの収入増だけでなく、やりがいや誇りの醸成にも寄与しました。先行きが見えない経済状況の中ではありますが、本市の事業者は本市で守るという気概を感じる取組が多々見えただけでなく、数字で見える結果としてもすばらしい功績を残した1年ではなかったでしょうか。
次に、「文化と歴史を活かした創造的な
高崎」につきましては、まず、囲碁の三大棋戦の一つでもある本因坊戦第1局が旧井上房一郎邸で開催されたほか、全国レベルの音楽オーディションイベント、全国アマチュアミュージシャンフェスティバルが
高崎芸術劇場で開催されるなど、全国からも注目を集める取組が行われました。
歴史を生かしたまちづくりにおいては、ユネスコ世界の記憶に登録された上野三碑を地元ボランティア団体と連携して振興活動に取り組んだほか、榛名神社の社殿などの国の重要文化財建造物の修復に対する支援にも取り組まれました。これらは、単に歴史的財産を守っただけでなく、その取組によって地域の誇りの醸成や地域コミュニティーの結束という産物までをももたらしたことが、これらの取組を大きく評価すべき点であったと認識しています。
次に、「やさしい眼差しに満ちた市政」についてです。子育て支援においては、妊娠期から子育て中の母親等の負担軽減を図る子育てSOSサービス事業の実施や群馬支所3階に整備した託児ルーム、また待機児童ゼロに関する取組や放課後児童クラブの増設など、子育てするなら
高崎市と言われるべく、施策を講じていただきました。また、障害者福祉においては、障害者支援SOSセンターばるーんの運営、高齢者福祉においては、おとしよりぐるりんタクシーによる交通弱者支援、高齢者等あんしん見守りシステムによる救援システムの普及、また介護者の負担軽減を図る介護SOSサービス事業など、多方面からの支援事業を展開していただきました。これらの取組は、多くの市民の負担軽減に寄与しただけでなく、時に生命の救助にまで寄与したことも成果として確認いたしました。すばらしい成果を残していただきました。
次に、「合併した地域の個性を活かした魅力づくり」です。新町地域においては新町防災アリーナの整備や新町駅のバリアフリー化を目的としたエレベーターの設置など、榛名地域では芸術活動支援を目的とした榛名湖アーティスト・レジデンスの運営や榛名山ヒルクライムin
高崎の開催など、また吉井地域では防災機能を備えた吉井中央公園の整備への取組、倉渕地域においては倉渕町ゆかりの幕末の幕臣、小栗上野介を紹介する動画の制作など、合併地域各所の特色を生かした取組がうかがえました。コロナに負けず、様々な工夫を講じながら地域振興に取り組んでいただいた様子は、高く評価すべき点であったと感じます。
次に、「安心・安全な地域社会づくり」では、浸水被害を軽減するため、新たに緊急排水ポンプの設置に着手していただいたほか、緊急時に情報収集手段を持たない市民に防災情報を電話やファクスで伝達するサービスを導入していただき、災害の際にデジタル弱者が取り残されないようケアをしていただきました。また、ごみ出しSOS事業では、ごみ出しが困難な高齢者、妊婦さんのいる世帯、3歳未満の乳幼児がいる世帯、障害者のみの世帯など、ごみ出しが困難な世帯のごみ回収のサポートを行い、ごみ出しの負担軽減だけでなく、独り暮らし高齢者等の見守りにも寄与しており、市当局の皆様や委託先事業者様の御努力によりすばらしい事業となりました。
次に、「大勢の人が歩き、賑わう街」です。コロナ自粛で外出機会が少なくなった市民の皆様に対して、外食をきっかけとしてまちに出かけていただき、にぎわい創出と市内経済の活性化につなげることを目的としたおでかけ食事券の配付や夏に実施した
高崎大花火大会、また万全のコロナ対策で実施した年始の
高崎だるま市など、コロナ禍の中でも工夫を講じた上で、市民の皆様にまちへ出かけてもらうための取組を展開していただきました。どの事業においても感染防止対策と経済対策の両輪において成果を上げており、これらの点において高く評価すべきであると考えます。
続きまして、
水道事業会計及び公共下
水道事業会計についてですが、水道事業では良質な水道水の安定供給を図るため、正観寺・県央幹線バイパス管など1万5,919メートルの送水管や配水管の布設などを行ったほか、白川浄水場の水質計器の更新などを行い、災害に強い水道づくりに取り組んでいただきました。公共下水道事業では、安全で快適な生活環境の確保のため1万3,893メートルの汚水管渠及び233メートルの雨水管渠の布設などを行ったほか、長寿命化対策工事を実施するなど、市民の安心・安全な生活を維持するとともに、企業債残高の縮減を図るなど、財政運営の健全化に努めたことも高く評価すべき点でありました。
以上が2
議案に対する賛成の理由でございます。今後もこれまで同様、強い気概を持った
高崎らしい市政運営に御期待申し上げ、新風会を代表しての賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
根岸赴夫君) 11番 清水明夫議員の発言を終わります。
以上で通告に基づく討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。
これより採決を行います。
最初に、
議案第67号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は認定です。
本案は、
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第67号は認定することに決しました。
次に、
議案第68号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案可決及び認定です。
本案は、
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第68号は原案のとおり可決及び認定することに決しました。
次に、
議案第71号から
議案第86号、以上16
議案を一括して採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、いずれも原案可決です。
本案は、
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第71号、議案第72号、議案第73号、議案第74号、議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第78号、議案第79号、
議案第80号、
議案第81号、
議案第82号、
議案第83号、
議案第84号、
議案第85号及び
議案第86号は、いずれも原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
△日程第2 請願第3号
日本政府に
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書の採択について
請願第4号
消費税インボイス制度の
実施中止の
意見書の採択について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第2、請願第3号
日本政府に
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書の採択について及び請願第4号
消費税インボイス制度の
実施中止の
意見書の採択について、以上2件を一括して議題といたします。
本件は、去る9月7日に総務及び
市民経済の各常任
委員会にそれぞれ付託いたしました。このほど審査を終了し、各
委員長から
審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。
────────────────────────────────
令和4年9月28日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫 様
総務常任委員会
委員長 時 田 裕 之
委員会の
審査報告書
本
委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第142条の規定により報告します。
記
1 件 名 請願第3号
日本政府に
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書の採択について
2 請 願 者
高崎市上並榎町634
原水爆禁止
高崎協議会 理事長 平井 敏久
3 審査年月日 令和4年9月16日
4 審査結果 不採択とすべきもの
5 意 見 願意の趣旨に沿いかねる。
6 請願の措置 本
委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。
────────────────────────────────
令和4年9月28日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫 様
市民経済常任委員会
委員長 長 壁 真 樹
委員会の
審査報告書
本
委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第142条の規定により報告します。
記
1 件 名 請願第4号
消費税インボイス制度の
実施中止の
意見書の採択について
2 請 願 者
高崎市福島町742─5
高崎民主商工会 会長 萩原 誠
3 審査年月日 令和4年9月21日
4 審査結果 不採択とすべきもの
5 意 見 願意の趣旨に沿いかねる。
6 請願の措置 本
委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。
────────────────────────────────
(
総務常任委員会
委員長 時田裕之君登壇)
◎
総務常任委員会
委員長(時田裕之君) それでは、
総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
請願第3号
日本政府に
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書の採択については、去る9月7日、本会議において本
委員会に付託され、9月16日午前10時から審査を行いました。
審査の主な内容ですが、
日本政府は核を保有するアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアの5か国が参加していないことから
核兵器禁止条約への参加に否定的で、岸田首相はNPT体制の維持、強化こそ現実的な道だとし、
核兵器禁止条約締約国会議に背を向け、オブザーバー参加さえしていない。悲劇を知る唯一の戦争被爆国である
日本政府こそ、核保有国との橋渡し役を明言している立場から、今こそ積極的な役割を果たすべきである。また、全国では36%に当たる639自治体が、県内でも21自治体と、多くの自治体が
日本政府へこの
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書を提出しているとの意見がある一方、核兵器廃絶という大きな目標には共感、賛成するが、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、核兵器のない世界に近づけるためには、日本はアメリカと歩調を合わせ、一歩ずつ現実的な取組をしていくこと、核兵器不拡散条約で意義ある成果を得られるように力を尽くすことが重要であると認識している。また、世界の脅威から国民を守ることは国の専管事項であり、その手段や優先順位などについては、一自治体がそれについて触れることよりも、国会における慎重な審議に委ねることが適切であると考えるとの意見や、
核兵器禁止条約に批准することがもちろん理想ではあるが、まずはオブザーバー参加をして日本の立場を各国に説明することが現実的な第一歩だと考えるとの意見がありました。
以上が審査の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第3号は、起立採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
市民経済常任委員会
委員長 長壁真樹君登壇)
◎
市民経済常任委員会
委員長(長壁真樹君) それでは、
市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
請願第4号
消費税インボイス制度の
実施中止の
意見書の採択については、去る9月7日の本会議において本
委員会に付託され、9月21日午前10時から審査を行いました。
審査の主な内容ですが、益税の改善や電子化等による生産性の向上、消費税分を価格転嫁できないといった下請取引の理不尽な商い習慣が見直されることはメリットである。心配の声もあると思うが、経過措置の期間の中で免税事業者への影響を注視していくと国も言っており、そこに期待するという意見や、今まで消費税分を納めず、益税として事業者の手元に残っていたことが一種の不公平感という見方もあり、制度の導入は仕方がないという意見、また、年々増大する社会保障費のために消費税を確保する必要があり、
消費税インボイス制度の導入意義は認めざるを得ないが、コロナ禍で疲弊した中小企業を守るためには、実施時期やサポート体制についての議論がまだまだ必要との意見がありました。
以上が審査の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第4号は、起立採決の結果、起立なしで不採択とすべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で各
委員長の報告は終わりました。
これより各
委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告に基づき、順次発言を許します。
最初に、15番 依田好明議員の発言を許します。
(15番 依田好明君登壇)
◆15番(依田好明君) 議席番号15番 依田好明でございます。通告に基づき、原水爆禁止
高崎協議会より提出された請願第3号
日本政府に
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書の採択について、日本共産党市議団を代表し、賛成討論をさせていただきます。
1945年8月、広島、長崎に投下された原爆で21万人もの命が奪われました。そして、生き残った人たちが核兵器の非人道性と核兵器廃絶を国連と世界に訴え続けてきました。そして、ついに2017年7月に、悲願であった
核兵器禁止条約が国連加盟国の3分の2に当たる122か国の賛成で採択され、歴史的な一歩を踏み出したことが述べられています。条約は、核兵器がいかに非人道的な兵器であるかを訴え、核兵器の使用はもとより、開発、実験、生産、製造、取得、貯蔵、移譲、受領、使用の威嚇などを全面的に禁止し、抜け穴を許さないものになっています。さらに、核兵器の廃絶を明確に訴えております。
核兵器禁止条約は2021年1月22日に発効し、現在86か国が調印国、66か国が批准国となっております。
今年8月1日から26日に、アメリカ、ニューヨークの国連本部で開かれた第10回核不拡散条約(NPT)再検討会議は、最終文書を合意できず閉幕し、2回連続で決裂しました。核兵器廃絶に取り組む被爆者団体協議会などは、NPTだけでは核兵器のない世界は実現できないとして、
日本政府に
核兵器禁止条約への参加を求める声明を出しました。
日本政府は、核の保有国は一か国も参加していないからと、
核兵器禁止条約への参加に否定的です。岸田首相は広島出身で、核兵器廃絶がライフワークだと言っていますが、NPT体制の維持、強化をすることが現実的な道だと答えています。こんな姿勢のままでは、核兵器廃絶はいつ実現するのか分からないとの批判も出ています。
今、ロシアのプーチン政権がウクライナを侵略し、核兵器の使用も辞さないと脅していますが、こんなときだからこそ、核兵器の悲劇を知る唯一の戦争被爆国である
日本政府が核保有国との橋渡しをするためにも積極的な役割を果たすべきであります。ところが、
核兵器禁止条約締約国会議に背を向け、オブザーバー参加さえしておりません。6月に
核兵器禁止条約締約国会議が開かれましたが、オブザーバー参加は20か国以上で、NATO加盟国であるドイツとノルウェー、NATO加盟を申請したばかりのフィンランドとスウェーデンも含まれています。たとえアメリカの核の傘の下にある国であっても、オブザーバー参加は十分に可能なのです。
日本国内では、広島、長崎の市長はそろって
日本政府への
核兵器禁止条約への署名、批准を求めております。また、全国では全自治体の36%に当たる639自治体が、県内でも太田市、富岡市、安中市など21自治体が
日本政府への条約参加、調印、批准を求める
意見書を上げています。
以上のように、核兵器の本当の怖さを知っている被爆者の切実な声を実現した
核兵器禁止条約への署名、批准、推進こそが今求められております。本議会は、昭和61年3月5日に核兵器廃絶平和都市宣言を全会一致で決議しました。ぜひその崇高な思いを引き継ぐ立場で、
日本政府に
核兵器禁止条約への賛同と推進を求める
意見書の提出を求める請願を採択されるよう求めまして、賛成討論といたします。
○議長(
根岸赴夫君) 次に、9番 伊藤敦博議員の発言を許します。
(9番 伊藤敦博君登壇)
◆9番(伊藤敦博君) 議席番号9番 伊藤敦博です。通告に基づきまして、
高崎民主商工会から提出をされました請願第4号
消費税インボイス制度の
実施中止の
意見書の採択につきまして、日本共産党
高崎市議団を代表して賛成の討論を行います。
新型コロナの感染拡大、ウクライナ危機、異常な円安などによる物価高騰により、中小企業の暮らしと営業は危機的な状況が続いています。その中で、来年10月からは
消費税インボイス制度、適格請求書等保存方式が実施されようとしています。インボイス制度が導入されれば、これまで非課税であった売上げが1,000万円以下の免税業者の事務負担や税務負担が大幅に増すことになり、またこの登録を拒めば、元請から仕事がもらえなくなる可能性があります。その対象になるのは、個人経営の商店や製造業、建設業の下請など中小零細企業にとどまらず、フリーランスである俳優や音楽家、小説家、アニメーター、プロスポーツ選手、個人タクシー、配送業者また社会福祉協議会から委託を受けているシルバー人材センターで働く高齢者など多岐にわたり、その数は1,000万人に及ぶと試算されています。
また、財務省の計算によれば、このインボイス制度によって総額で2,480億円、1業者当たり年間15万4,000円の増税になるというふうに試算もされています。日本経済が大きく落ち込み、とりわけ地方経済が疲弊する中で、インボイス制度導入反対、中止、凍結の声が広がっています。
日本商工会議所が9月20日に公表した令和5年度税制改革に関する意見の中で、長期化するコロナ禍に加え、エネルギーや原材料価格などの物価上昇が中小企業経営を圧迫しており、
消費税インボイス制度の導入については十分な検証が必要であるというふうに言っています。また、全国中小企業団体中央会、中小企業家同友会、日本税理士会連合会、これらも凍結を求めています。また、全国では、7月末現在で423の地方自治体から中止を求める
意見書が上げられています。
先ほど
委員長からありましたが、常任
委員会の審議の中では、中小企業やフリーランスで働く人たちに多大な影響があるということについては共通の認識をいただいたと考えています。中には、実施時期について再検討すべきだという御意見もいただきました。
本市は中小企業が多く、その営業を守るためにまちなか商店リニューアルをはじめとして数々の支援策を実施し、高い評価を受けています。その地元の業者の皆さんが、今度のインボイス制度の導入によって窮地に立たされようとしています。私はそうした業者や働く方の立場を代弁するということで、この請願の採択をお願い申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。
これより採決に入るわけですが、採決については請願ごとに行います。
最初に、請願第3号を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。
請願第3号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
根岸赴夫君) 起立少数です。
よって、請願第3号は不採択と決しました。
次に、請願第4号を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。
請願第4号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
根岸赴夫君) 起立少数です。
よって、請願第4号は不採択と決しました。
────────────────────────────────────────────
△日程第3 報告第9号
専決処分の報告について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第3、報告第9号
専決処分の報告についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
(
管理課長 小野澤俊彦君登壇)
◎
管理課長(小野澤俊彦君) ただいま議題となりました報告第9号について御説明申し上げます。
議案書の1ページを御覧ください。本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により市長において
専決処分することができる事項として規定された権原に基づき
専決処分したもので、同条第2項の規定により御報告するものです。
それでは、専決第22号につきまして御説明申し上げます。
議案書の4ページを御覧ください。この事故は、令和4年8月4日午後2時57分頃、玉村町大字上新田地内の店舗駐車場において、管理課職員の運転する応急作業車が駐車中の小型乗用車に接触し、当該車両を破損したものです。
和解事項につきましては、記載のとおりでございます。
損害賠償の額は13万7,611円です。
以上、専決第22号の説明とさせていただきます。
(
公園緑地課長 小渕嘉春君登壇)
◎
公園緑地課長(小渕嘉春君) それでは、専決第23号につきまして御説明申し上げます。
議案書の8ページを御覧ください。この事故は、令和4年7月22日午後2時50分頃、八千代町の乗附緑道においてエンジン草刈り機にて作業中に小石をはね、近隣の敷地に駐車中の小型貨物自動車を破損したものです。
和解事項につきましては、記載のとおりでございます。
損害賠償の額は22万814円です。
以上、専決第23号の説明とさせていただきます。
○議長(
根岸赴夫君) 当局の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
以上で報告第9号を終わります。
────────────────────────────────────────────
△日程第4
議案第87号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(
根岸赴夫君) 日程第4、
議案第87号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(
財務部長 南雲孝志君登壇)
◎
財務部長(南雲孝志君) ただいま議題となりました
議案第87号 令和4年度
高崎市
一般会計補正予算(第8号)につきまして提案理由の御説明を申し上げます。
議案書の11ページを御覧ください。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54億3,738万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を1,740億54万6,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明申し上げますので、18ページを御覧ください。
3歳出でございます。2款2項5目スポーツ施設費は、落雷により故障した群馬体育館の空調機の修繕に必要な経費を、3款1項1目社会福祉総務費は、国の物価高騰対策として、電力、ガス、食料品などの価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響の大きい住民税非課税世帯などに対して1世帯当たり5万円を給付するための経費をそれぞれ計上するものでございます。
4款1項3目予防接種費は、新型コロナウイルスワクチン接種について、オミクロン株対応ワクチンの接種を行うための経費を、1枚おめくりいただきまして、20ページの7款1項1目商工総務費は、物価高騰により影響を受けている市民生活を支援するとともに、市内経済の活性化につなげるため、市内の登録店舗で使用できる商品券を全市民に1人当たり5,000円分交付するための経費をそれぞれ計上するものでございます。
以上で歳出の説明を終わらせていただきます。
続きまして、歳入につきまして御説明申し上げますので、前に戻っていただきまして、16ページを御覧ください。
2歳入でございます。16款1項2目衛生費国庫負担金から2項3目衛生費国庫補助金までは、歳出の事業費に合わせてそれぞれ計上するもので、21款1項1目繰越金は、歳入歳出差引不足額に繰越金を充てるものでございます。
以上、
議案第87号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
議案第87号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第87号は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
△日程第5
議案第88号
高崎市教育
委員会教育長の
任命同意について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第5、
議案第88号
高崎市教育
委員会教育長の
任命同意についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(市長 富岡賢治君登壇)
◎市長(富岡賢治君) ただいま議題となりました
議案第88号
高崎市教育
委員会教育長の
任命同意について、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書(3)、27ページをお開きください。本案は、令和4年10月5日をもちまして任期満了となります
高崎市教育
委員会教育長、飯野眞幸さんを再び任命いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
飯野眞幸さんは、
高崎市城山町にお住まいで、73歳でございます。昭和48年3月に獨協大学法学部を卒業後、同年4月に高等学校の教員として奉職され、群馬県総合教育センター所長、群馬県立
高崎女子高等学校長などを歴任された後、平成23年5月19日より
高崎市教育
委員会教育長を務められております。これまでの間、令和元年5月から全国都市
教育長協議会会長を務められているほか、令和4年3月からは中央教育審議会臨時
委員を務められるなど、教育分野において広く御活躍されております。
以上、御紹介申し上げましたとおり、飯野眞幸さんは人格・識見とも
高崎市教育
委員会教育長として適任であると思われますので、よろしく御審議の上、任命につきまして御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
議案第88号を採決いたします。
本案は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第88号は同意することに決しました。
────────────────────────────────────────────
△日程第6
議案第89号
高崎市教育
委員会
委員の
任命同意について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第6、
議案第89号
高崎市教育
委員会
委員の
任命同意についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(副市長 兵藤公保君登壇)
◎副市長(兵藤公保君) ただいま議題となりました
議案第89号
高崎市教育
委員会
委員の
任命同意について、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書(3)、29ページをお開きいただきたいと存じます。本案は、令和4年10月1日をもって任期満了となります
高崎市教育
委員会
委員、塚田展子さんの後任といたしまして塩野有希さんを任命いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
塩野有希さんは、
高崎市菅谷町にお住まいで、44歳でございます。平成13年3月に上智大学法学部を卒業後、田中善信法律事務所に勤務をされた後、平成23年6月に行政書士しおの法務事務所を開業されました。その後、令和3年10月に行政書士法人まるこを設立され、現在に至っております。また、これまでの間、
高崎市立桜山小学校PTA会長、
高崎市群馬地域振興協議会
委員を務められたほか、現在は
高崎市景観審議会
委員を務められるなど、幅広く活躍をされているところでございます。
以上、御紹介申し上げましたとおり、塩野有希さんは人格・識見とも
高崎市教育
委員会
委員として適任であると思われますので、よろしく御審議の上、任命につきまして御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
議案第89号を採決いたします。
本案は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第89号は同意することに決しました。
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△日程第7
議案第90号
高崎市
固定資産評価審査委員会
委員の
選任同意について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第7、
議案第90号
高崎市
固定資産評価審査委員会
委員の
選任同意についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(副市長 兵藤公保君登壇)
◎副市長(兵藤公保君) ただいま議題となりました
議案第90号
高崎市
固定資産評価審査委員会
委員の
選任同意について、提案理由の御説明を申し上げます。
議案書(3)、31ページをお開きいただきたいと存じます。本案は、令和4年10月31日をもって任期満了となります
高崎市
固定資産評価審査委員会
委員、坂本正樹さんを引き続き同
委員として選任いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
坂本正樹さんは、
高崎市本町にお住まいで、68歳でございます。昭和52年3月に早稲田大学法学部を卒業後、同年4月から昭和60年3月まで住宅金融公庫に勤められた後、昭和62年4月に法律事務所を開業され、現在に至っております。また、現在では群馬県国民健康保険審査
委員会会長や、
高崎市都市計画審議会会長を務められるなど、幅広く活躍をされているところでございます。
以上、御紹介を申し上げましたとおり、坂本正樹さんは人格・識見とも
高崎市
固定資産評価審査委員会
委員として適任であると思われますので、よろしく御審議の上、選任につきまして御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
議案第90号を採決いたします。
本案は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第90号は同意することに決しました。
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△日程第8
議案第91号
人権擁護委員候補者の推薦について
議案第92号
人権擁護委員候補者の推薦について
議案第93号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第8、
議案第91号
人権擁護委員候補者の推薦についてから
議案第93号
人権擁護委員候補者の推薦について、以上3
議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(副市長 兵藤公保君登壇)
◎副市長(兵藤公保君) ただいま議題となりました
議案第91号から
議案第93号までの3
議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。
初めに、
議案第91号
人権擁護委員候補者の推薦につきまして提案理由の御説明を申し上げます。
議案書(3)、33ページをお開きいただきたいと存じます。本案は、令和4年12月31日をもって任期満了となります
人権擁護委員、山口美千世さんを再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
山口美千世さんは、
高崎市箕郷町善地にお住まいで、66歳でございます。昭和54年3月に二松学舎大学文学部を卒業後、同年4月に小学校の教諭として勤務され、平成31年3月に退職されるまでの間、本市小学校の教諭として長年にわたり御尽力されました。平成27年には、学校保健表彰として文部大臣表彰を受けられております。教諭を退職後は、令和2年1月から
人権擁護委員を務められております。
続きまして、
議案第92号
人権擁護委員候補者の推薦につきまして提案理由の御説明を申し上げます。
議案書35ページをお開きいただきたいと思います。本案は、令和4年12月31日をもって任期満了となります
人権擁護委員、藤澤秋子さんを再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
藤澤秋子さんは、
高崎市下佐野町にお住まいで、61歳でございます。昭和57年3月に
高崎文化服装専門学校を卒業後、同年4月に株式会社丸美屋に勤務された後、昭和58年5月から現在に至るまで有限会社藤澤石材に勤務されております。これまでの間、
高崎市母子等保健推進員を平成11年4月から2年間、
高崎女性経営者研究会会長を平成15年2月から2年間務められるなど幅広く活躍をされているところであり、令和2年1月より
人権擁護委員を務められております。
続きまして、
議案第93号
人権擁護委員候補者の推薦につきまして提案理由の御説明を申し上げます。
議案書37ページをお開きください。本案は、令和4年12月31日をもって任期満了となります
人権擁護委員、上和田照吾さんを再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
上和田照吾さんは、
高崎市成田町にお住まいで、58歳でございます。昭和62年3月に北里大学水産学部を卒業後、同年4月に大洋漁業株式会社に勤務された後、平成8年4月に有限会社
高崎ダイカスト工業社に移られました。その後、平成16年4月から宗教法人成田山光徳寺の代表役員を務められております。これまでの間、令和2年1月から
人権擁護委員を務められているほか、令和3年4月から
高崎市男女共同参画審議会
委員を務められております。
以上、御紹介を申し上げました山口美千世さん、藤澤秋子さん、上和田照吾さんは、いずれも
人権擁護委員として人格・識見とも適任であると思われますので、よろしく御審議の上、推薦につきまして御同意賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
議案第91号から
議案第93号、以上3
議案を一括して採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第91号、
議案第92号及び
議案第93号はいずれも同意することに決しました。
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△市長挨拶
○議長(
根岸赴夫君) 以上で本日の日程及び今期
定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。
この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
(市長 富岡賢治君登壇)
◎市長(富岡賢治君) 令和4年第4回
高崎市議会
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
本
定例会におきましては、報告2件、承認1件、令和3年度
高崎市
一般会計及び特別会計歳入歳出決算をはじめ、令和4年度
高崎市
一般会計補正予算、
高崎市教育
委員会教育長の
任命同意など、
議案27件を上程させていただきましたところ、議員の皆様には熱心な御審議の上、御議決、御同意を賜りまして、誠にありがとうございました。この場をお借りいたしまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。
また、一般質問、各常任
委員会、特別
委員会におきましては、皆様方から多くの貴重な御意見や御指摘をいただきましたので、今後の市政運営に適切に反映させてまいりたいと考えております。
皆様方には、22日間、本当に御苦労さまでございました。重ねて心から厚くお礼を申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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△閉会
○議長(
根岸赴夫君) これにて令和4年第4回
高崎市議会
定例会を閉会いたします。
午後 2時31分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和4年9月28日
高崎市議会 議 長 根 岸 赴 夫
副 議 長 後 閑 賢 二
議 員 大 竹 隆 一
議 員 田 中 治 男...